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子どもたちは、どういう時に親の言いたいことに耳を傾けてくれるでしょうか。自分の気持ちを分かってくれる、大事に思ってくれていると思える時は、よく反応してくれるものです。しかし、概して、子どもたちと親の関係は、うまく噛み合わず、あるパターンに陥ってしまい、しつけをさらに難しくしていることが多いものです。
子どもの気持ちばかりに注意を払わなければいけないのでしょうか。
そうではありません。親自身が言いたいことを伝える練習も大切です。
怒っている時は率直に伝えましょう。子どもは親をモデルにして「上手な怒り方」を学びます。
子どもに聞いてもらう親の言いたいことの伝え方
1.情報を与える。
「洗濯物を取り込んでくれると助かるわ」
やって欲しいことが分れば協力してくれます。
2.目に見えること、問題をそのまま言い表す。
「お風呂場の電気がついているよ」
「花子、お母さんは今から電話をかけたいところがあるの」
3.一言で言う。
「花子、寝る時間」「お菓子の袋はゴミ箱ね」
しつこく言われるといやになります。
4.あなたの気持ちを話す。
親も正直に自分の気持ちを伝えることで、楽に誠実でいられます。
「あなたメッセージ」でなく「私メッセージ」を使いましょう。
「人と話している時に割り込まれると、ママいらいらしてしまうわ」
「そんなに大声で叫ばれるの私は好きではないの。もっと落ち着いて話してほしいな」
「あなたメッセージ」はとかく「あなたはいつもグズなんだから」「いくら言ったらわかるの。あなたは無責任なんだから」と相手を非難、叱責、決めつけてしまうことになりがちです。これでは聞いてもらえませんね。
★ポイント
- 子どもの人格を否定せずに、親の気持ちをはっきり伝える。
- 子どもに分かりやすく伝える。
- ユーモアを交えて伝える。
- すぐに効果がなくても、続けてみる。
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